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体験談 視線恐怖・対人恐怖・対人不安ほか
TSさん(男性・34歳)
私は幼少の頃より内向的な性格でしたが、特に高校入学後の頃より集団の中での対人関係に悩み始め、浪人生活時代に対人恐怖を感じ、視線恐怖、醜形恐怖など、自分の自然体を忘れてしまうようになりました。それでも学生時代は、他人からはそう思われることはなく、変わった面白い人として受け入れられる場所もあったのです。
しかし大学を出て就職してから状態は悪化し、仕事も1年と少しで退職。その後、このままではいけないと、精神科、カウンセリング、自律訓練法、鍼灸、他のところでの催眠療法も試みました。でも、どれも上手くいかず、開き直り、1年ほど海外に放浪に出たこともあります。しかし、未だ治癒せず(原文のまま)、徐々に自らの人生に疲れ始めていました。 表情、身のこなしなど、コントロールできず、毎日が修行のような感覚でいました。
真に元気な表情の自分に出会いたい。創造的でパワフルな子供の頃のエネルギーを感じたい。そして本当の自分の力が引き出せたのなら、私も他者を癒す仕事に活かして行きたい。そう思い、前田先生の催眠療法への申し込みを決めたのでした。
東北から神戸まで遥々導かれるように訪ね、何か奇跡的なことが起こるのではないか‥‥と、半分期待していたのですが、その期待は前田先生の施術の最初の説明の中で完全に裏切られました(笑)。
「テレビの催眠ショーのように、突然踊りだしたり、酸っぱいレモンを丸かじりできるようになるように、急激に人格が変わるわけではないんですよ。本当に自然で上質な催眠はかけられている事に決して気づかないんです。高級なブランデーを飲んだとき不快な酔いがなかなかまわらないようにね。」
何だか胡散臭いかも?‥‥(催眠が)かからなかった時の言い訳じゃないの?‥‥とも思ったのですが、そうではない誠実さをどこか話の中に感じていました。
「こんな神戸の誰だか知らないオジサンに、いきなり自分の人生の深い悩みを打ち明ける必要はないんですよ。大切なのはその悩みを解決していく方向に力を使うことなんです。」そんな言葉に安心したのかも知れません。
そして「自分自身が最良のセラピストである」「自分自身を深く信頼してあげることが何より大事」という言葉が、今でも強く胸に残っていますし、現在取り組んでいる課題でもあります。
前田先生の催眠療法は「自分の深いところと話し合う為の手段・方法・道の一つ」だということを実感しました。
悩んでも、闘っても、努力しても、頑張れば頑張るほど、(自分以外の)誰かに救いを求めれば求めるほど、真理からは離れてしまっていたのだと気付かされました。
自分の深い部分からの呼びかけを欺いていたこと、自分との対話を疎かにしていたことが全ての原因だったのですね。
そう、そんなことは神戸に来る前から知識としては知っていた。そう、神戸の誰だか知らないオジサン(すみません)に会う前から知っていたはずです。
でも、ここに来て明らかに変わったこと、それは「頭だけではなく、心と身体の感覚としてその言葉が実感された」ということです。それも鮮烈に‥‥。
この催眠療法が終わっても、すぐに目に見えて効果があったわけではありません。劇的な変化は本当にありませんでした。
しかし、この数週間で確実に、自分を少しずつ好きになっていること、自分を信じられるようになっていることに気付いたのです。
例えば、以前ほど失敗を恐れなくなってきているし、恥をかいても前向きに進もうと感じているのです。
何故だか分からないのだけれど、それが私が求めていることへ向かう近道だと感じるからです。
そう、何よりも大きな収穫だったのは、自分が向かおうとしている方向が見えてきたということです。私も自分で自分の道を切り開いていこうと感じています。
本当に良い経験となりました。前田先生、めぐみさんにお会いできたことを誇りに思っています。それでは‥‥。 |
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イラスト素材:
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