催眠療法 エーディーラボ

心のケア スクール紹介 メディア・講演 体験談 ホーム
 ホーム皆様の体験談 心理療法を受けられた皆様からの体験談
心のケア
心のケアが必要ですか?
心理療法をご希望の方へ
スクール紹介
心理カウンセラー養成
心理技術を身につけたい方へ
メディア・講演の案内
登場したメディアや講演・セミナーのお知らせ
皆様の体験談
実際に体験された方のご意見・ご感想を紹介します
スタッフの紹介
著書の紹介
予約の受付状況
質問・相談
予約・申込
オフィスの紹介
セミナー・講演の依頼
プレス・メディア向け
携帯版webサイト
リンク集
HOME
 

体験談 男性恐怖・男性不安 AKさん(女性・27歳)

先週の●曜日、●月●日にお世話になりましたAKです。
その節は、本当に有難うございました。

遠く神奈川から神戸へ伺ってから1週間、早くも私の心境に変化が現れ、嬉しさのあまりメールしてしまいました。今までの私のように、苦しんでいる方のお役に立てれば幸いです。
ただ 、私には文才がありませんので、この喜びをどこまでお伝えできるか、少し不安ではありますが・・・。

『男性恐怖・男性不安』ということで、先生の処へ伺った私ですが、最初に謝らなければなりません。遡れば、私は男性恐怖・男性不安だけに苦しんでいた訳ではありませんでした。

前田先生の処へ訪れる前、私は2年以上に渡って、神奈川県内のカウンセリング施設と、精神科の病院にかかっていました。病名は、『乖離性人格障害』。数十回のカウンセリングと薬の治療のお陰で(原文のまま)、乖離は出なくなり、私自身も、将来について前向きな気持ちになれていた時でした。
何故、乖離が起きたのかと言うと、中学の時に病院で『自律神経失調症』と診断され、高校進学が出来なくなり、その後なんとか根性で大学へ進学したものの、大学入学式の1週間前に父親が癌で他界し、その結果学費が払えなくなってしまったので、アルバイトで学費を稼ぎつつ何とか卒業までこぎつけました。

しかし、就職を3ヶ月後に控えたある日、アルバイト先の上司にレイプされ、挙句の果てに別の男からストーカー行為を受け、「私はどこまで頑張ったら報われるの?」と出口の見えないトンネルに入った気分になってしまって、無気力、自傷行為、徘徊といった問題で悩むようになったのです。当然、勤めていた会社もクビになりました。今にして思うと「私は何て可哀想な女」と酔いしれていたのでしょう・・・。

幸い私は今の主人と巡り合い、二人三脚でここまでやってきました。でも、あと一歩が踏み出せなかったのです。それが男性恐怖・男性不安でした。気持ちが打ち解けていない男性と2人きりになると、レイプされた時のフラッシュバックが起きるのです。また乱暴されるのではないか・・・と怖くなってしまうのです。病院に行こうとしても、大抵が男性の先生。体調を崩して40度の高熱にうなされた時でさえ病院には行けず、ただ横になって、熱が下がるのを待つばかりでした。

そこで、主人がしびれを切らしたのでしょう。『催眠療法』についてインターネットで調べ始めたのです。正直私は、「インチキ臭〜い。勘弁してよ。」と思っていました。実際、東京のとある有名な催眠の先生の処へ訪れたこともありました。しかし効果はほとんどありませんでした。

そんな時、主人が「神戸に良い先生がいらっしゃるらしい」と言ってきたのです。・・・でも、申し訳ありません、先生。
私は神戸に行く気にはなれませんでした。主人が強引に予約を取って、先生が電話口で「本人に代わってお話しできますか?」とおっしゃって下さった時も、「出掛けています」と、嘘をついてしまったのです。一通り、主人が先生に私の悩みや状態を説明していた時も、「何で勝手に話すの!!」と激怒した程です。。。

そんな訳で、イヤイヤながら、仕方なく神戸への旅は始まったのです。「高い料金払って、何の効果も無くったって知らないからね」と、思いつつ・・・。
明石の駅へ着き、お昼に明石焼きなどを食べながらも、「やっぱり嫌だな〜」とずっと気が重かったです。でも、ここまで私を思ってくれる主人に悪いな・・・という気持ちで、タクシーに乗り込みました。

タクシーが着くと、そこは意外にもふつうのハイツ風の建物でした。主人に先導され、部屋に入ると、優しそうな女性が出迎えて下さいました。「でも、先生はゴツイ男性なんだよな・・・大丈夫かな。」などと不安に駆られるながら、待つこと15分位だったでしょうか(私達はかなり早く到着してしまったので・・・)。迫力のある男性が部屋に入ってきました。
「もう嫌だ〜。帰りたい!」と思いつつも平静さを保っていたところ、先生は、豪快に「エーディーラボ催眠クリニックへようこそ!」とおっしゃって笑っていました。普段の私なら、緊張の頂点に達してしまうところですが、なぜか不思議と身体の力が抜けたのです。「あ、この人なら大丈夫かもしれない・・・」

その後、1時間程、催眠心理療法についての説明を聞きました。先生がおっしゃる事は、自分に当てはまることばかりで、又、先生は私の事を見抜いているかの様に、心当たりのある事ばかりをおっしゃいました。そして「さあ、もしここまでの説明で納得がいったら施術を開始します」と、『決断の時』を示されたのですが、主人と私は、迷うことはありませんでした。「宜しくお願いします」・・・と。

いよいよ本番(催眠誘導)・・・となった時、「じゃ、ご主人は退席してもらって」と先生がおっしゃいました。これまでの私なら、「主人が同席できないんですか?」と、聞いたことでしょう。初対面の男性と2人きりになるなんて、とんでもない!!でも、前田先生と2人きりになる事になぜか抵抗を覚えませんでした。音楽が流れる中、先生の心地よい声が私を誘導します。「身体の力が抜けてきます」と言われると、私の身体は、フワフワ浮いた様な感覚に包まれました。「催眠状態ってこんななんだ・・・」と思うのも束の間(?)で「目が覚めますよ」と先生の声。でも、実際は50分も催眠状態だったと聞いて、「私、汚い顔して寝ていたかも・・・」と、ちょっとだけ女心が乱れてしまいました(笑)。

その後、自分を信じられなくなってしまった心的原因の確認・・・。
私の場合、絶対に男性関係のトラウマだと思っていたのですが、浮かんできた光景は、「心理学をやりたいって、自分の辛い過去を活かせるという思い込み?」という言葉と、通信制の高校の担任の顔だったのです。でもよく考えてみると、私はその言葉に反論が出来ず、当初、大学で心理学を専攻したかったところを、社会学に切り替えた、という過去がありました。そして、何かある度に「こんなはずじゃなかった」という気持ちでいました。父親が亡くなった時もそう、レイプされた時もそう、ストーカー被害に遭った時もそう、会社をクビになったときもそう・・・。担任の一言がトラウマが、私を追い込み、逃げ場の無い世界へと入っていったのだと気付きました。

さあ、そしてトラウマとさよならをする時が来ました。「あなたはこの気持ちを、このまま持って帰りたいですか?」と先生はおっしゃいました。もちろん答えはノーです。すると先生は、○○○○○を○○○○○のようにイメージするよう促しました。そして、それを思いっきり投げつけて!・・・と。冷静に考えれば、そんな事でとらわれの気持ちが消えるのかと思うのですが(先生ゴメンナサイ(笑))、それは叩き付けられ、粉々に砕けていったかのようでした。
その後、自己カウンセリング。自分で催眠状態に入る練習をし、自分を自分で慰め、励ます方法を教えて頂きました。

私は、現実から逃げようとする中で、『乖離』という行動に逃げたのかもしれません。腕に熱湯をかけて大火傷を負い、カーテンレールで首を吊り(幸いカーテンレールが折れ、現在もこの世にいますが) 、知らない場所へ逃亡したり・・・。でも、それは全て病気のせいだと思っていました。記憶が無いから、私の意思ではないと思っていました。いえ、そう思う事で、現実を直視しない自分を正当化していました。 男性恐怖・男性不安にしてもそう。病気なんだから!治らないのだから!(原文のまま)と勝手に決めつけ、どんどん自分を恐怖のドン底に追いやっていました。

別室で待っていた主人にとっては、何のこっちゃ・・・。「何で途中、休憩も取らずに終わりまでやっちゃうの?最後位は見せてもらいたかったのに」。私が確実に良くなっていく処を、その目で見たかったのでしょうが・・・。ゴメンネ。集中したかったのよ。帰りの新幹線の中、今までの自分の気持ちにケジメがつき、私は主人に言いました。「私、病気だと催眠かけていたんだ。もう病気じゃないのよ。」(原文のまま)とても晴れ晴れとした気持ちでした。

あれから1週間。気持ちに少し乱れが出てくると、先生に教えて頂いた音楽を聴いて、自己カウンセリングを行うと安定します。「私、病気じゃないんだ」そう思うだけで、心がすっと軽くなるのです。私は、ずっと自分で自分を病気にしていました。(原文のまま)自分で自分に呪縛をかけていたのです。前田先生のお陰でそれを知ることが出来ました。そして、開放される事が出来ました。

長くなってしまって申し訳ありません。カット出来るところは、切っちゃって下さい(笑)。何とお礼を申し上げたら良いのか分かりません。本当に有難う御座いました。これから、しっかり前を向いて人生を歩んでいきたいと思います。お世話になりました。

AK

 Top
このwebサイトは心理療法の研究と教授を業務として設立された
(株)エーディーラボ催眠クリニックが企画・運営しています。
エーディーラボ催眠クリニック