私は子供の頃から父親に「お前は怠け病だ」「何をやらせても続かない」「お前には無理だ」など
他にもかなり多くの言葉の暴力を受け、それにずっと耐え続けてきました。
子供の頃は親の言葉を否定する術がなく、親から逃げる事ばかり考えていたのです。もしかして結婚もそのひとつだったのかも…
夫の両親と同居して半年、義母が、まだお腹にいる子供のしつけについて、 料理の野菜の切り方についてなど、かなり事細かにどんどん干渉してくるようになりました。
その状態が2年ほど続いた時「うつ状態」に…。幸いこの時は1年で良くなりました。
が、二世帯住宅を新築すると共にもう1人子供が増えたのですが、 二人目は上の子のフォローをしながらの育児。
忙しくしているうちに頭と心と身体がバラバラで、それまで何とかこなしてた家事や育児が手につかず
心の悩みが「再発」してしまったのです。
しかも今回は薬を飲んで休養しても全く改善されず、1年2ヶ月たった診察日、精神科の先生に
「鬱は脳の分泌などの病気だけれど、ここまで薬が効かないのは心に問題があるんじゃないかな?
いちど催眠療法や心理カウンセリングを受けてみたら?」といわれ、
早速インターネットで検索してみました。
そしてピンときたのが前田せんせのクリニックでした。少し遠いけれど行けない訳じゃないし...。
だけど、昔受けたことがあるヒプノセラピーのように全く催眠状態になれなかったらどうしよう...。
でも1人で考えてても仕方がない!…と思いきって電話をかけてみると優しく力強い声の男性が。
それが前田せんせでした。
心配していた質問をぶつけると「誰でも催眠にはかかります。ただその人によって深い・浅いという感じ方があったり、見える・聞こえる・感じるという感覚の違いがあるんです。」…確かこんな感じだったと(笑)
とっても自信に満ちた言葉と声でやっぱりここしかないナ…と再認識。
家族に相談し、受けることを決断しました。
当日、明石駅からタクシーに乗ったにもかかわらず少し迷子に…。
近くから電話をかけるとめぐみさんがバルコニーで大きく手を振って教えてくれました。
中に入ると絶妙なサイズの部屋へ通され、10分くらい静かな音楽をなんとなく聞きながら
せんせが来るのを待ちました。もちろん期待と不安でソワソワしながら…。
そこへノックとともに前田せんせの登場。
初対面でこれほど安心感を持たせる男性に私は会ったことがなかった。
それもせんせのテクニックなのでしょう。
そして…自己紹介のあとは…せんせがお1人でずーーーっと会話?…漫談?現代催眠?
されているのをみていました。
そして、いよいよ古典催眠へ…。
目を閉じ、せんせの言われるままに全身で音楽を聴き、身体はだんだんソファーに埋もれていく。
とても気持ちが良くリラックスしていました。
そしてせんせが「次は退行催眠を...」と言われた瞬間、私は心がグーッと圧迫されて
苦しくなりました。
せんせの誘導で一番深いところに着いた時、プレス機にでもかけられたような苦しさ。
「あなたは今いくつですか?」せんせに聞かれても答えられない。
「今どんな気持ちですか?」と聞かれたので、
思わず「悔しくて苦しい!」
言葉と同時に涙が止まらなくなってしまった。
…やはり想像どおり父親への気持ち。
年齢がわからないのはあまりにも長い年月 同じ気持ちをと押し殺してきたから…。
その気持ちを投げ捨てると、
アレほど苦しかった心がスーーーッと
軽くなりました。
私の場合、映像は一切見えずに
深くなるイメージもなんとなく感覚だけでした。
それでも大丈夫でしたよ。
いつかは映像系も見てみたいと
思っていますが…(笑)。
帰宅後、2日間は苦しかったあの感情を思い出すのが怖く、体験談なんて…と思っていたのですが、
その2日後には笑って話せる様にまでなっていたことに驚きました。
今はゆっくりですが元の生活に戻りかけています。 自分の足で歩いているんだと何年かぶりに感じられ
「自己催眠」という新しい趣味までいただいた事に(笑)感謝しています。 本当にありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
ほんものの病気(身体に疾患のある方)は病院へ、
頭と心と身体がバラバラの方は前田せんせの所へ…って言いたい気持ちです。
知識だけでは催眠に入る事は難しいと思います。本物の催眠を体験してみないとね。
また変わったことがありましたらメールさせていただきます。
それでは、またお会いできる日が来るまで…。
MT
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