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体験談 あがり・緊張 MEさん(女性・28歳)

先日は本当にありがとうございました。
文章が得意でないのでわかりにくいかもしれませんが、私の体験談を載せてもらおうと思います。

私は普段、誰とでも明るく話せるので、あがり性だということを誰にも周りから気づかれていません。でも実はちょっとでも自分が今緊張していると意識してしまうと、あ〜この心の動揺を絶対に気づかれたくない。平然として堂々としている自分でいたい!と自分にプレッシャーを与えてしまい、そう思えば思うほどうまくいかなくなってしまうのです。

正直、普段はそれほどに緊張する場面もなく人とも普通に話せるので何か特別な緊張の場面ががないと大丈夫なのですが、昔、男の人と初めて手をつないだ時に緊張して手が汗ばんだ嫌な経験から、それからはもう好きな彼ができても手をつなぐのが苦痛になってしまい、手をつなぐことを自ら避けてしまうようになってしまいました。そんなに自分では緊張しているという意識はなくても、またもし汗ばんで相手に緊張しているんだと思われたらどうしよう。。それは絶対に嫌だ!と思う気持ちが先行してしまってそう思うとどんどん動揺して本当に汗ばんできてしまい、その場から逃げ出したい気持ちになってしまうのです。だからまた彼氏ができても手をつなげない・・拒絶してしまう・・と思うとなんか情けないのです。

考えると、そういえば昔から自分はあがり・緊張で小学生の時から授業の朗読の時に声が震えてうまく読めなくて恥ずかしい思いをしたなぁとか、発表の時に緊張してもう次回に発表をひかえていると学校を休んだりしていたなぁとか、いろいろ考え出してしまい、そんな自分が嫌だ・・・とかどうしてみんなが普通にできることなのに自分はこうなんだ・・とか自分を責めたりしてしまいます。でもだからといって気合を入れたところで悩みが消えるわけでもなく、どうしたらいいのかなぁと真剣に思っていました。

そんな時にたまたまインターネットで、前田せんせの催眠心理療法というものがあるということを知りました。実のところ本当に催眠なんかで心の悩みが解決するのかと半信半疑な気持ちでしたが、もし本当に良くなるしたら私の中で何かが変わるのではないか、もっと自分に自信が持てるようになるのではないか・・と思い切ってメールで今の自分の悩みを相談し、申し込みを入れました。
せんせはさっそくその日のうちに連絡をくれました。ちょっと不安が混じりながらメールを入れたのですが、すぐにせんせが電話をくれて明るい声で話してくれたので、すごく安心した気持ちになりました。

催眠療法の日までは申し込んでから一ヶ月以上あったので、その間、また不安がありましたがいよいよ当日、エーディーラボ催眠クリニックを尋ねると、助手のめぐみさんがやさしく出迎えてくださって、冷たい飲み物を出してくれました。すごく清潔な雰囲気の部屋と座りごこちのよい椅子に招かれ、とっても安心した気持ちになり、すごーくほっとしました。

私は終日4時間の催眠心理療法コースを受けました。
はじめにせんせから1時間くらい施術の方針や催眠についての説明を受けました。前田せんせの催眠療法は本来の自分を受け入れ自分を認めてあげて可愛がってあげて自己愛を深めるというものだと教えていただきました。悩みを拒否するだけではなく、その苦しみを一緒に受け止めて乗り越えていく療法なのだという説明を受けました。また当たり前だと信じていることもすべては思い込みであり、あがり・緊張も自分の思い込みなんだと教えてもらいました。せんせの説明は楽しくわかりやすく、とても納得して催眠療法を受ける意志が強まったのですが、それでも正直まだ少し不安を残しながら催眠療法にかかりました。

最初は楽しいことだけを思い出す催眠から入り、ぼやーっとそれらしきことは断片的に浮かぶような気がするのですが、ほんとにはっきりしないし、それが本当に楽しかったっけ?などとすごく冷静な自分もいて私は催眠にかかりにくいのかなぁなんてことも思いながら催眠に入っていました。

そして催眠状態から目覚めて、次は今の悩みの原因となった深い心の中に入っていく施術を行いました。
この時もなんだかほんとにぼやーっと浮かぶだけで、もっとはっきりした会話や場面が浮かぶと想像していたのでこんなものなのかぁという印象でした。ちょこちょこと何かが浮かぶけれど、潜在意識の記憶とは違う気がするし、浮かぶものに対してこんなのは普段ボケっとしてるときに意味もなく考える類のもので、潜在意識とは違うんじゃないかなぁなんて思う、ほんとに冷静な自分がいました。でもそのうち、いきなり亡くなった祖母の姿が浮かんできました。ちょうど先生が「このままもう少し時間をかけて探してみたいですか?」とおっしゃったので、もう少し思い出してみようとそこに意識を集中しました。

祖母は亡くなる前の祖母ではなく、なぜか自分が小学校1年生くらいのときの祖母で、今の家ではなく昔住んでいた古い家にいるまだ若い祖母が浮かんできました。思い出したといっても祖母が何かを話しているわけでもなく、ただ座敷に座っているだけの場面が浮かんだだけです。自分の姿も浮かびません。(ただ自分が小学校1年生だということはわかるのですが・・)

せんせが「今何か思い出しましたか?」と聞かれたので、本当に薄っすらと祖母が見えるだけでしたが、「はい」と答えました。そしたらそのとたん、頭の中がグルグル回って、目が回ると表現したらいいのか、ほんとにうまく言えませんが、とにかく頭がグルグルしてきてこのまま意識がなくなって倒れてしまうんじゃないかというような状態になりました。でもせんせが次に「その記憶の中に一緒に入っていきましょう」といったら突然グルグルは直って、今度はなんだか急にさみしくなってきて自然に涙があふれてきました。その場面から昔何があったかまったく思い出せませんでしたが、ただ寂しくて寂しくて涙が止まりませんでした。でももう一方でなんでこんなに涙が止まらないんだろう?とまたまた冷静な自分もいて、また一方ではすごく体がふわふわとした気持ちよい感じで心地よい眠気の中にいる自分もいました。本当に不思議な気持ちでした。その後、せんせと一緒にその寂しい思いややりきれない気持ちを捨てて催眠状態から帰ってきました。催眠が覚めるとすごく爽快ですっきりした気分でした。
本当にすごく不思議な体験でした。

後になって考えたら、私の両親は私が子供の時からケンカが絶えず、私が小学校一年生の終わりに母が3ヶ月間くらい実家に戻ってしまっている時期がありました。父と姉と妹と私はその間、すぐ目の前に住んでいる父の両親の家に住んでいました。私は小さかったし、母も3ヶ月後には戻って来てまた普通の生活が始まったので、今となってはそこまで悲しい記憶としては残っていませんでしたが、もしかしたらその時に悲しい気持ちがあったのに気持ちを押し殺していた部分があったのではないかと思いました。祖母は出ていった母のことを悪く言っていたし、祖母が母親変わりで世話をしてくれていたので祖母の前では母に会いたいなどとは言えませんでした。祖母に気を使って気にしてないフリをしていたことなどを思い出しました。誰にも言えないことだったので自分自身で気持ちを消化しようとしていたのかもしれません。

そんなことを思い出してこれがすべての原因でないとしても、こうやって自分の気持ちにうそをついたり、無理矢理押さえつけたり、ホントの気持ちの自分と向き合えなかったりすることで、自分が自分の心との調和がとれていけなくなるのだろうなぁと思いました。もっとその時その時で自分の心の訴えを聞いてあげたり、いつも自分の味方になって応援してあげなければいけないと思いました。せんせのおっしゃる自己愛とはこういうことなのだということがわかりました。

催眠療法を受けてから4日経ちましたが、まだ今は具体的に何か変わったという実感はありませんが、次の日の目覚めがとてもよく、爽快で軽い気持ちだったのでうれしくなりました。こういう気持ちになれて前田せんせにとても感謝しています。これからもっと自分に自信をもって自分を好きになって明るく生きられたらなぁと思います。そして今までのトラウマ体験を乗り越え、好きな人とも手がつなげるようになればいいなぁと思います。また変化が見られたらその後の体験談として載せてもらいたいと思っています。

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